皆さん、こんにちは。管理人のまっしーです。
今回は、吹奏楽の人気の名曲の中からT-SQUAREの『オーメンズ・オブ・ラブ』をご紹介します。
吹奏楽経験者の方を中心に多くの支持を集める超人気曲ですが、意外とT-SQUAREの原曲を知らない方も多いようなので、今回はT-SQUAREも一緒にご紹介したいと思います。

たしか、まっしーは昔からのT-SQUAREのファンだったよね
はい、そうなんです。
以前、『宝島』の記事でも書きましたが、中学生のときからのT-SQUAREファンなんです。
中学生だった頃は、よくお小遣いを手に握ってT-SQUAREのCDを買いに行ったものです。
そんな訳で、今回はいきなりT-SQUAREの動画からご紹介します。
ご存じない方はぜひご覧ください!
T-SQUAREの『OMENS OF LOVE』
ところで、『OMENS OF LOVE』ってどういう意味なのでしょうか?
「omen」は「前兆、兆し」という意味なので、直訳すると「愛の前兆」となりますが、少し意訳すると「恋の予感」といった感じでしょうか。
そう言われてみると、ちょっとわくわくする感じがしませんか?
では、T-SQUAREの動画をご紹介します。

最初にお伝えしておくと、動画の中でピアノを弾いている、銀髪を後ろで束ねている方が作曲者の和泉宏隆さんだよ

ちなみに、吹奏楽版への編曲者が真島俊夫さんよね

T-SQUAREの音楽は、吹奏楽版とはまた違った感じがするよね

T-SQUAREも吹奏楽も、どちらもそれぞれの良さがあるわね
吹奏楽版のおすすめ演奏動画
では、次に吹奏楽版の演奏動画を2つご紹介します。
①アンサンブルリベルテ吹奏楽団
最初にご紹介するのは、埼玉県川口市のアンサンブルリベルテ吹奏楽団による演奏です。
さすがコンクール全国大会金賞の常連さんだけあって、素晴らしい大人の演奏だと思います。
動画の埋め込みができないため、リンク先のYouTubeでご覧ください。
演奏は、2016年12月の「真島俊夫さん追悼演奏会」の際のものです。
②洗足学園音楽大学ホワイト・タイ ウィンド・アンサンブル
2つ目にご紹介するのは、洗足学園音楽大学ホワイト・タイ ウィンド・アンサンブルによる演奏です。
さすが音楽大学の皆さんの演奏だけあって、こちらも素晴らしい演奏なんです。
ちなみに、上記①の演奏と時期が前後しますが、こちらは真島俊夫さんがご健在だった2015年6月当時の演奏です。真島俊夫さんご自身が指揮をされている貴重な映像をご紹介します。
編成と難易度(グレード)
では、吹奏楽版の編成と難易度(グレード)をご紹介しておきます。
これから『オーメンズ・オブ・ラブ』を選曲する皆さん、ぜひ参考になさってください。
<編成>
Picc. / Fl.1-2 / Ob. / Bsn. / Eb Cl. / Bb Cl.1-3 / Alto Cl. / B.Cl. / S.Sax / A.Sax.1-2 / T.Sax.1-2 / B.Sax. / Trp.1-4 / Hrn.1-4 / Trb.1-3 / Bass Trb. / Euph. / Tuba / Elect. Bass Guitar / Elect. Guitar / Piano / Drums / Timp. / Glock. / Chime / S.Cym. / B.D. & Cym. / Tamb. & Tri.
<難易度(グレード)>
3(あくまで目安です)
<演奏時間>
約4分20秒
楽譜のご紹介
『オーメンズ・オブ・ラブ』の楽譜は、New Sounds in Brass の第14集に収載されています。
やはり、編曲者は真島俊夫さんですし、ニュー・サウンズ・イン・ブラスの楽譜ということで、安心感があります。
CD・音楽ダウンロードのご紹介
では、『オーメンズ・オブ・ラブ』が収録されているおすすめのCDをご紹介します。
やはり、名門の東京佼成ウインドオーケストラの演奏は良いですよね。そのほかに『宝島』など、計15曲が収録されています。
なお、Amazonなら一曲のみの購入ができるのでおすすめです。
最後に
いかがでしたか?
今回は、T-SQUAREの原曲と吹奏楽曲の両方をご紹介しました。
やはりT-SQUAREの曲は、『宝島』にしても『オーメンズ・オブ・ラブ』にしても、良いですよね。
どちらもノリが良くて盛り上がる曲なので、ポップス・ステージやアンコールなどにもぴったりだと思います。
ぜひ、この曲で演奏会を楽しく盛り上げたいですよね。
もし宜しければ、同じくT-SQUAREの人気曲『宝島』の記事もあわせてご覧ください。
では、また次回の記事でお会いしましょう!