【吹奏楽】C.T.スミスの名曲おすすめ3選《ランキング》

吹奏楽
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皆さん、こんにちは。
こちらは、管理人まっしーがおすすめの吹奏楽曲をご紹介するブログです。

今回ご紹介するのは、クロード・トーマス・スミス(Claude Thomas Smith, 1932年-1987年)のおすすめ曲3選です。

C.T.スミスは、20世紀中期から後期にかけて活躍した米国の作曲家です。

C.T.スミスは、大学時代に朝鮮戦争のために兵役を勤めたこともあり、アメリカ軍楽隊との関係が深く、空軍、海軍、海兵隊などの軍楽隊から多くの作曲を委嘱されています。
これらの曲は技術的に非常な高度な作品が多く、とても根強い人気がありますね。

C.T.スミスは、吹奏楽曲を120曲以上残していますが、今日はこの中から、管理人のおすすめ3曲ご紹介します。

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第3位:『華麗なる舞曲』(Danse Folatre)

第3位は、『華麗なる舞曲』です。

この曲は、数ある吹奏楽の中でも「技術的に最も難しい曲」とも言われる曲です。
この曲を技術的にきっちりと仕上げることができたならば、コンクールの全国大会で金賞を取るのも夢ではないのではないか、そう思えるほど難しい曲であります。

だからこそなのか、コンクールの自由曲として果敢にチャレンジするバンドも増えています。

「華麗なる舞曲」で最初に全国大会で金賞を獲得したのは、1992年の京都洛南高校です。
当時の演奏CDも出ていて、今でも語り継がれる名演といえます。

私がこの学校がすごいと思うのは、洛南高校は全国的にも有名な名門進学校という点です。洛南高校は東大京大に毎年60人以上もの合格者を輩出します。かなり異色の驚愕すべき高校だと思います。

演奏動画①

『華麗なる舞曲』(1992年全日本吹奏楽コンクール全国大会金賞 洛南高校)
参照元URL:https://youtu.be/lIXV3mhnwJM
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さて、この『華麗なる舞曲』の曲の内容ですが、特徴的なのは、金管楽器のハイトーンに、木管楽器を中心とした超高速パッセージです。
曲の冒頭から金管楽器はハイトーン連発ですし、木管楽器は高速パッセージ全開です。
管理人の勤める金融の世界で言えば「ハイリスク・ハイリターン」の曲とも言え、本当に難しい曲だと思います。

この曲を高校生が挑戦するとは、本当に凄い世の中になったと心の底から思います。
まだ未挑戦のバンドの皆さん、ぜひ一度何かの折にチャレンジしてみてください!

演奏動画②

マー坊

こちら↓は、精華女子高校吹奏楽部の2009年全国大会(金賞受賞)の演奏なんだ。

お嬢

女子だけでこれだけパワフルな演奏ができるなんてすごいわね。

『華麗なる舞曲』(2009年全日本吹奏楽コンクール全国大会金賞 精華女子高校)
参照元URL:https://youtu.be/CMwVc0tv-qo

第2位:『ルイ・ブルジョワの讃美歌による変奏曲』

この『ルイ・ブルジョワの讃美歌による変奏曲』もまた、C.T.スミスらしい、金管楽器のハイトーンと木管楽器を中心とした高速パッセージが特徴的な名曲です。

冒頭からトランペットを中心としたハイトーンと細かなタンギングの技術が要求されるユニゾンのメロディーで始まります。

この曲もやはり全国大会で演奏されることが増えています。
この曲がここまで有名になり人気を博したのは、精華女子高校(福岡県)によるところが大きいと思います。

精華女子高校は、これまで2005年と2012年に「ルイ・ブルジョワの讃美歌による変奏曲」で全国大会金賞を受賞しています。
特に2005年に受賞した当時は、精華女子高校の圧倒的なパワーと技術を伴った名演に驚愕したのを覚えています。

なにしろ、メンバー全員が女子です。
男子とは体格的にも体力的にもハンデがある中で、そのような心配をよそに、圧倒的なパワーのある演奏を響かせてくれます。
校名のとおり、「精密」かつ「華やかな」演奏に、完全に脱帽です。

この曲は、タイトルに「讃美歌」とあるように、コラールが出てきます。クロード・T・スミスの特徴的な「ハイトーンと高速パッセージ」のイメージとは異なり、美しいコラールのメロディーは魅力的です。

精華女子高校の後も、次々と名演が生まれています。
コンクールで大曲・難曲にチャレンジしようという吹奏楽部の皆さん、ぜひ「ルイ・ブルジョワの讃美歌による変奏曲」に挑んでみてください!

演奏動画

マー坊

この演奏↓も、精華女子高校の演奏なんだ。2005年の全国大会金賞受賞のときの名演だよ。

『ルイ・ブルジョワの讃美歌による変奏曲』(2005年全日本吹奏楽コンクール全国大会金賞 精華女子高校)
参照元URL:https://youtu.be/37fZRoEGgq8
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第1位:『フェスティヴァル・ヴァリエーション』

第1位は、『フェスティヴァル・ヴァリエーション』(Festival Variations)です。
私がこの曲が1位だと思う理由は、『フェスティヴァル・ヴァリエーション』がクロード・T・スミスにとって最大の出世作だと考えるからです。いや、私はこの曲は、20世紀最高の吹奏楽曲だとさえ思います!

この曲が発表(初演)されたのは1982年のことですが、当時はまだ『ルイ・ブルジョワの讃美歌による変奏曲』(1984年)も『華麗なる舞曲』(1986年)も作曲されていませんでした。

初めて『フェスティヴァル・ヴァリエーション』を聴いたとき、私は衝撃を受けました。

私が最初にこの曲を聴いたのは、中学生の頃で、ラジオ番組で初めて聴きましたのですが、この曲を初めて聞いたときの感想は、まず、何といっても「カッコいい! 」。
しかし、それと同時に「とてつもなく難しい!」。
一瞬にしてこの曲の虜になりましたし、「いつの日かこの曲を演奏してみたい!」と夢見るようになりました。

この曲が魅力的なのは、「フェスティバル」というタイトルからも分かるとおり、華やかで聴いていてワクワクするような楽しさ溢れるメロディーと、クロード・T・スミスの特徴でもある金管楽器のハイトーンと木管楽器群の高速パッセージのカッコ良さだと思います。

冒頭の30秒を聴いただけでも、「次に何が起こるんだろう?」って期待してしまうような魅力があります。
特に冒頭のホルンの難しいパッセージなんかは、「最初からこんなに難しくってこの後どうなっていくんだろう?」ってホルンパートのことが心配になってきたりもします(笑)

クロード・T・スミス自身がホルン吹きなのですが、作曲を委嘱したアメリカ空軍バンドの首席ホルン吹きがライバル関係にあったんです。このため、わざと難しく書いたんだとか。ユーモアのある人だったのかもしれませんね。

それでは、チャレンジングな吹奏楽団の皆さん、ぜひ『フェスティヴァル・ヴァリエーション』に挑戦してみてください!!

演奏動画

マー坊

この動画↓は、 「PRO WiND 023」による2014年の演奏なんだ。
山形にゆかりのある音楽家による吹奏楽団で、やっぱりプロはすごいなあと思わせる演奏だよ。

『フェスティバル・ヴァリエーション』(演奏:PRO WiND 023、指揮:大井 剛史)
参照元URL:https://youtu.be/ggzCQRC8h60
編成とグレード(『フェスティバル・ヴァリエーション』)

<編成>
Picc.、Fl.1-2、Ob.、Bsn.1-2、Eb Cl.、Bb Cl.1-3、A.Cl.、B.Cl.、A.Sax.1-2、T.Sax.、B.Sax.、Trp.1-3、Hrn.1-4、Trb.1-4、Euph.、Tuba、St.Bass、Piano、Harp、Cello(Option)、Perc.:6players、Timp.

Mallet Perc.(Xylo.、Chimes、Bells、Vibra.)
Perc.(S.D.、C.Cym.、B.D.、Gong、Tri.、Tamb.、S.Cym.)

<グレード>
6(あくまでも目安です)

参考文献:ブレーン・オンラインショップHP

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